はじめての課長の教科書

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題名通りで良い

欧米流のリーダーシップ論は数あれど、こんなに日本の組織風土に合わせた、
しかも中間管理職向けの本なんてはじめてだった。
著者の経歴に親近感は沸きにくいけれど、だからこそ逆に内容には引き込まれます。

日本企業で働く全てのビジネスマンとサラリーマンに。
外資系企業でも通用するのかは、そこに生きたことのない私には分かりませんが、
日本企業であれば通用することがたくさんあります。
課長級の方は明日から実践できることがあり、
課長級でない方もこれを知った上で課長とお付き合いすれば何かが変わるかも!?

税務相談は税務署や税務相談室を利用しよう

快著である

影響力あるブログにて絶賛されていて、当初は「パブリシティ」的なものを感じてしまっていたが、紹介されていた言説・図表等に素直に関心を抱き、深く考えずに購入した。

読後の率直な感想は、著者の華麗な経歴とは真逆に、典型的な国内企業における「具体的な組織論」にフォーカスした、まさに教科書。
読者の立ち位置によって解釈や共感の度数も様々であろうが、場合によっては「センス」で片付けられていた「暗黙知的領域」をよくぞ、ここまで文書に落としてくれましたという感嘆。

これまで存った海外輸入マネジメント本や、国内個別企業論。もしくは、経営コンサルタントの理想論・あるべき論・・・これらとは全く違う。新鮮な切断面に共鳴しきり。

なかんずく、第3章:課長が巻き込まれる3つの非合理なゲームで語られる、「予算」「ポスト」「人事」「政治」。当てはまらない企業もあろうが、こと私の場合には、ドンピシャに整合しており、唸ってしまった次第。

また、何気なく紹介される名言・格言、さらには途中途中に挿入されるフレーズ群にもスパイス的な魅力あり。

「凡人に非凡な業績を上げさせるのが組織である。 A.J.ベバリッジ」
「社内政治の存在そのものを攻撃するようなナイーブな考え方は退けてください」
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である。 ダーウィン」

教科書でもあるが、エールをも送ってもらえた気がする。

課長だけでなく、すべてのビジネスパーソンに。

管理職の本は多く存在するが、課長だけに的を絞った点では、
タイトルにある通り、まさにはじめてということになるだろう。

課長の教科書というよりも、もっと幅広く、すべてのビジネスパーソンに
共通に使える組織のルールが書かれていて、とても参考になった。

リーダーシップや、人間関係の本も多く存在するが、
その二つが一冊で分かる、良書だと思う。

『課長』のファームアップ・ツール

「中間管理職の悲哀」みたいなことが書いてあると思ったら、
まったく違いました(笑)むしろ、正反対でした。

この本には安易な人生論なんてひとかけらも存在しません。

「課長のための本」であり、「課長という仕事を学ぶ本」でも、
あります。中間管理職という、これまでともすれば、ゾンザイに
見られていた役職について、ここまで詳細かつ実践的に書いた本は、
やはり「はじめて」だと思います。

課長はつらいよ、なのである

リーダー論、管理職論の本はそれなりに読んできたが、
この本はまさに「異色」である。

そうなのだ。「中間管理職」というのは、ある意味で日本独自のもので
通り一遍のリーダー論では語りきれないものがあるのだ。

上からは指示されノルマを課せられ、下からは突き上げられ……
板挟みになりながらそれでも頑張らなければならない。
「課長」という名前でなくとも、たとえば中小企業なら、
トップと専務あたりがいて、その下の「部長」はただの中間管理職だ。

「世界初の中間管理職の入門書」という謳い文句も納得できる。
内容も課長のやるべきこと、課長の立場……等々、
なかなかにきめ細かい。

中間管理職は、時には社内政治の真っ只中で揉まれる。
その結果、心を病んでしまう人も少なくない。
この本は、そういうときの対処法まではすくってないが、
それでも充分に参考になる。もしそこまで踏み込んでくれていれば
★5つだったが、そこまで要求するのは贅沢かもしれない……。

タイトルは「課長」だが、マネジャー、デスク、主任……
そんな人にも読んでほしい。
ふむふむ、へえ〜 そうそう! の連続である。

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