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今回はとんとん拍子に話が・・・
他のレビューにもあるとおり、今回は二人の関係の今後についてスポットがあたっており、
以前にあったような商売がらみのドキドキ感が薄れている。
それでも降って沸いたようなおいしい儲け話も出てくる。しかもいきなりロレンスの夢がかなって
しまうようなとてつもない儲け話。もちろん最後の方でどんでん返しが待っているのだが、
結局次の巻に話は持ち越されてしまう。
あとホロとロレンスの会話は細かい感情部分をあえてセリフ化していないため、中学生くらいだと
理解できないのでは?と感じた。そういう意味では読む人を選ぶ小説かも知れない。
恋愛モード最高潮
前巻よりも商売の話が増えているのに、商売の話が霞んでます。
ホロが二人の未来を不安視してブルーになってる。そこにもととものロレンスの夢、町に
自分の店を持つ話が舞い込んでくる。ロレンスがここで店を持って、二人の旅はここで
終わりにしよう・・・・
何を今さらって感じの話です。既にロレンスは以前の巻(アマーティーのときだったかな?)
で、ホロが陰に隠れてるところで人ならざる者と番になった例はあるのか?を質問し、
破産覚悟でカラ売り合戦。それにホロも乗ってるじゃないか。もうここでホロもロレンスも
二人一緒にどこまでもーってことを確認してると思うんだけどね。
ま、それはともかく今回もホロは可愛いなコンチクショウ!な出来です。
酒場の名前のない姉ちゃんは是非とも再登場させていただきたい。
書き下ろしの短編とかでもいいんで、ホロとの三角関係やって欲しいのう。
うれしくも儚い物語
今回のテーマは別れです。
ホロとロレンスのひたすら楽しく夢のような旅。
二人はこの夢のような旅の今後についてついに向き合うことになります。
旅には必ず終わりがあるもの、その終わりについて考えまいとして避けてきた二人ですが、
ついにここにきてホロがロレンスに別れについて問いかけます。
それはどんなに楽しいことも終わりがあるということ。
むしろ楽しくすばらしい日々だからこそ、その終わりは確実であるということ。
そんな旅の終わりと二人の将来についてついに真剣に向き合い、
もう一段階二人の関係をレベルアップさせるのがこの巻のテーマです。
・・・・・・・・・なんというノロケ話。
ってこれは恋愛した男女が、一生付き合えるのかの結婚を悩んでるのと同じような悩みじゃん。
人生もまた旅のようなもの。
ホロのいうようにどんなに一緒にいて楽しく幸せな相手でも、
それがずっとつづけば飽きたりマンネリ化したり、さらにはどちらかが先に死んだり
相手も老けていったりする。
二人の旅を通して、恋愛やら人生やらについても考えてしまいますね。
とりあえず言いたいことは今回のラストシーンのホロのかわいさは異常。
そろそろ評価がわかれてくるかも
ホロの故郷ヨイツを探す旅を続けるロレンスとホロ。あやうく殺されるところだったテレオの村を出た二人は、ホロの伝承が残るという町、レノスを訪れる。レノスは、材木と毛皮が有名な町なのだが、町の様子がなんだかおかしく...
前回に引き続き、今回も恋愛と商売の二本立てでロレンスが奔走することになります。ただ、かなり、恋愛のウェイトが大きくなってきているので、そろそろ評価が分かれてくるかも。
ホロとの旅はとても居心地がいい、だが、旅の終わりが近づいている。そして、ロレンスの夢である、町で店を持つことも、そう遠い夢ではなくなってきており、という悩み多きロレンスです。ですが、前回で、ホロのような存在と人間が結ばれることができることは確認済みだし、なにをいまさらって感はありますね。ホロもロレンスも理屈こねすぎ!というか、臆病ですねーそれがいいといえば、いいのですが。次は、この巻の後編ということになるのでしょうか?商売のほうは、一発くらいっぱなしなので、ロレンスの巻き返しに期待したいです。
解決策
面白かった。
商売よりも二人の関係のあり方のほうに重点が置かれた巻です。
もちろん、商売がらみなのですが、二人の幸せを望む結果として、ロレンスが(そして読者がのけぞって手にした本を思わず落っことしそうになるほどの)仰天ものの提案がホロよりなされます。悲しいまでにも、二人の幸せのために。
……まあ、結局なんとかなるんですが。
読了後、思いましたよ。
お二人さん、結婚しろよと。
そんでガキんちょ沢山作れ。それで万事……とはいい切れんかもしれんけど、今回提示された問題はほぼ解決するんでないかいな、と。
まあ、それはともかく。
このシリーズ、今後もずっと続いてほしい。
すくなくとも、ホロの故郷を突き止め、“月を狩る熊”の謎を明らかにしてくれるまでは、そしてとにかく二人が幸せになってくれるまでは、続けてほしいものです。
期待しています。
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狼と香辛料 5 (5) (電撃文庫 は 8-5)
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