まるで針を一本落としたとしても音が聞こえてしまいそうな静謐なビジュアル。禍々しくも美しい映像は、まさに原作への最大限のリスペクトといえるだろう。本作は全七章の二作目。時系列的には最初の物語(本シリーズは原作同様、順番を入れ替えてリリースされているので、混乱なきよう)。まだ高校生の黒桐と式の出会いが描かれている。初々しいふたりの距離感がなんとも青春を感じさせる。式が二重人格だったり、殺人衝動を持っていたりと、次々と衝撃のエピソードが展開していくが、第一章『俯瞰風景』と違って、最小限の動きと静かなビジュアルで画面が構成されている。視聴者に自然な緊張感を抱かせる、スキのない作品になっているので、ぜひ、観る前には心の準備をしておいていただきたい。もうひとつのポイントは音楽。圧倒的な音圧と音色で、音に包まれるような気分が味わえる。家で視聴するときは5.1chサラウンドで楽しみたい。(志田英邦)
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観なければ・・・
まず,正直これまでの作品に比べて少し(?)暗い感じのお話になっていますね・・・・。(まぁ,この回を語るにはグロい映像は仕方ない事だと思うが)
しかし,この辺りを理解しなければ“両儀式”という人物が語れなくなってしまう為【空の境界】をきちんと観たい方は是非!!
殺人考察(前)
この殺人考察(前)は時系列順に並び替えると一番初めの話。つまり物語の導入です。
たしかに戦闘シーンこそ無いものの、式個人の事がなにかと解る話でもあります。
ただ限定版にサントラCDは本当に付属しなくていいと思います。サントラなんて後でまとめて出してくれれば買いますよ
評価が難しいw
この殺人考察は空の境界の中でも絵にするのが難しい話である。やはり前回の俯瞰風景や次の痛覚残留の印象が強くなってしまい、これの印象が薄くなってしまう。その原因の一つは戦闘が無いという点だろう。戦闘が入ればおのずと印象は強くなる。この作品はそういう見方はやめて、PCゲームをやる感じで見ていただければいいと思う。一つ残念なのが、印象を強くしようとして、ホラーになってしまっている点だろう。空の境界はホラーではないので、グロテスクな場面をもう少し別の表現にしてもらえたらなと思った。
色々と書いてきたが、これは私の主観なので、気分を害した方はごめんなさい。
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劇場版「空の境界」 殺人考察(前)
劇場版「空の境界」 殺人考察(前) まるで針を一本落としたとしても音が聞こえてしまいそうな静謐なビジュアル。禍々しくも美