
Door(初回限定盤)(DVD付)
前作『Crispy Park』から約1年半ぶりとなる通算8作目のオリジナル・アルバム。"日常の何気ない幸せ"をテーマにした等身大の良質なポップスを届けてくれるELTらしさは、今作でも健在だ。爽やかなサマー・チューン「キラメキアワー」、レゲエ調のバック・ビートが心地よい「カラカラ」、寒い季節を暖めてくれるハート・ウォーミングなラヴ・バラード「恋をしている」、作者である槇原敬之をゲストに迎えてカヴァーした名曲「冬がはじまるよ」、アルバム先行シングルともなった春ソング「サクラビト」、そして、アルバムのハイライトともいえる、切なくも前向きなラヴ・ソング「gladiolus」……と、四季の彩りもこれまで以上に鮮やかで、一年を通じて楽しめる一枚といえそう。さあ、今日はどの扉を開けてみようかな? (木村ユタカ)
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Philharmonic or die
くるりがライヴアルバムをリリースするなんて、ライヴ自体が記録され
て然るべき実験でなければ有り得なかっただろう。そうした意味で、
スタジオ盤とはまた違うオリジナリティを堪能できる。パシフィコ横浜
の、壮大で普遍的なエンタテインメントの幕開きを思わせる、「ハイリ
ゲンシュタッド」やベタ過ぎるエンディングさえも号泣の「ブレーメン」、
どこか荒涼とした思いさえ、5,000人規模で共振させる「GUILTY」、
音楽の旅をさすらい続ける意味を深化させた「WORLD'S END
SUPERNOVA」など、人間が調和(ハーモニー)に溶け込んでゆく
美しいドキュメント。それは編成的には対照的な京都・磔磔公演すら
同じなのである。(石角友香)
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STARTING OVER(初回盤)(DVD付)
シングル「俺たちの明日」での、腹の底から湧きあがる同世代への応援(というよりは生きることへの賛辞だろうか)の説得力もそうだが、これだけジャンルが細分化したご時勢にエレカシの8ビートはなんてドキドキするような始まりの予感を煽ってくれるんだろう。シンプルで分かりやすい楽曲に強さが溢れている状態、これが現状のエレカシが何度目かのピークにあることを示している。しかも「さよならパーティー」でのある種のお茶目さ、ユーミンのカヴァー「翳りゆく部屋」の荘厳、と振り幅の広さも楽しい。(石角友香)
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