AIR オリジナルサウンドトラック

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AIRの世界観がよみがえる

名作AIRのサントラである。
AIRは他のKey作品の中でも特に世界観が際立っているように感じるが、その世界観の構築に関してシナリオと同じくらい影響を与えているのが音楽である。
近年のゲームには音楽の質も高いものが要求されるようになってきており、良作は他にもあるが、このサントラはその中でもトップクラスと言っても過言ではないだろう。
とりわけ、「鳥の詩」と「夏影」は万人に対してお勧めできる、AIRの世界観を最もよく表している名曲だと思う。

名曲揃いで、ゲームやアニメを知らない人にも勧めることはできるのだが、やはり原作に触れてから聴いてもらいたいCDである。
というのも、たとえどんなにいい曲でも作品を知らないまま聴くと、単に「いい曲」で終わってしまうからだ。
曲とともにAIRの世界観が頭の中によみがえるのと比べると、まったく感動の水準が異なっている。
夏影の衝撃は今でも覚えているが、この曲に初めて衝撃を受けるのは、「両手を広げて一身に風を受ける1人の少女が横にいることに気付いた瞬間」と同時であってほしいと思う。
原作を終えた後も、サントラで夏影を聴くたびにそのときの情景をよみがえらせることができるだろう。

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前と後の差

ピアノアレンジの夏影に惚れ、原作のサントラも購入しました。
夏影だけではなく、すべての曲が素晴らしい。
聴くだけで季節が夏に変わったような錯覚におちいる。

その後、アニメ(京都版)を視聴する機会がありました。
どの曲がどの場面で使われているかを知り、違った感じで聴けます。

特に青空という曲は、原作を知っているのと知らないとでは全く異なります。
青空に込められたものを知ると、普通に聴けなくなるんです。


今では、癒しよりも悲しさが強くて、聴く機会が減ってますが、
夏影・青空は最高だと思います。

ソフトウェア?

今更ですが、J社との間で○○権管理委託契約を締結していないためソフトウェアだったのですね。
初めこのサイトで見たとき不思議でしたが上記の理由でしたので納得しました。
J社と契約する事は楽譜出版、録音、演奏の権利とゲーム、着信メロディ、ネット配信などの権利もJ社に渡す事になるらしいですから。
また役員の多くが年に3000万円もの高額な役員報酬を貰って製作者にはほとんど還元されないようですし・・・
多くの人が知ってる事だと思うので見なかったことにして下さい。すいません。
こんな事書いて大丈夫かな?

良かった。

今更ですが、鳥の詩、すごく良かったです。
もう何回聴いたか解りません。
おそらくこの先、何年経っても聴いてると思います。

悠久の時の流れの中で息づく夏の郷愁

 つい最近劇場版「Air」が放映されて、かねてからこのオリジナルゲームは大変評価が高い事を知っていたのでどういうものか観て見た。劇場版はゲームを体験した方からは総じて評価が悪いようであるが、私はプレイした事がないので何の偏見も持たずに楽しく観る事ができた。その中で、とかく印象に残ったのが音楽である。「Air」の音楽も大変評価が高い事を耳にしていたので、この際聴いてみようと思い立って購入したのである。やはり、噂通り大変素晴らしい曲ばかりである。五音音階を用いて民謡や民族的雰囲気を醸し出し、全体は静かな趣を湛えている。その中でとりわけ素晴らしいと思ったのはやはりボーカル曲の「鳥の詩」、「青空」、そして「Farewell song」である。それぞれの特徴を挙げてみると、
「鳥の詩」は三曲の中で最も凝った作りの曲で、完成度が高い。民謡的な響きが全体を支配し、「Air」のテーマソングといえる内容である。
「青空」は大変シンプルな曲であるが、メロディーがすばらしくLiaの清澄な歌唱も素晴らしい。題名通りの澄み切った夏の青空を思わせる抒情的で美しい曲である。しかし、この曲の良さは心の中に傷を持つ者だけが理解できるだろう。私はこの曲が最も素晴らしいと感じた。
「Farewell song」は「別れの歌」という意味であるが、この曲は大変すがすがしい、心が湧き立つような澄んだ音楽である。これはエンディング曲として使われているが、悲しき終着点ではなく、新たな世界への出発点であるような気がする。これが最後に流れる事によって前途への希望と幸福を期待させる後味のよい終わり方となっている。まさに「始まりの最後」である。
人間にとってたった一度の忘れられない夏というのが存在する。しかし、夏は人間に関わらず、悠久の時の流れの中で幾度となくやってくる。その中で人間の様々な歴史が展開してきた。この曲集はその無常と夏の終わりに感じる郷愁を我々の心に深く印象を残す。夏の終わりに耳を傾けて欲しい。

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