個性派俳優から世界に名だたる監督へと飛躍したSABUの、そのきっかけともなった監督デビュー作。失恋などのストレスが溜まって銀行強盗を企てようとした冴えない男(田口トモロヲ)、シャブ中のコンビニ店員兼ミュージシャン(ダイヤモンド☆ユカイ)、自分のミスで組長と兄貴分を死なせてしまったヤクザ(堤真一)の3人がひょんなことから共に追いかけられ、走り続けるはめになる。
走って走って走りまくることを眼目とし、その中から映画的快感を描出していく画期的アイデアと、エネルギッシュな演出が光る作品。何の関係もない一般市民が殺されるなど、アナーキーと不快感を混同した脚本の不手際などマイナス面もあるが、従来の日本映画にない活気に賛辞を贈りたい。時の人気AV女優・白石ひとみとすれ違った3人が、それぞれ走りながらムフフなことを夢想してニタニタしてしまうシーンが秀逸。(的田也寸志)
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SABU天才
他の作品と比べると私の個人的な評価は若干低いものの、
一番最初に見たSABU監督の作品であり、
実は見終わった後すぐにポストマン・ブルースとアンラッキー・モンキーを借りに行きました。
私を真夜中のレンタルビデオ屋へ走らせるだけのインパクトがこの作品の中にあったのだと思います。
当時は学生で朝昼完全に逆転しており、夜中はかなり暇だったのも一因ですが・・・
とにかく間違いは無いと思います。
弾丸ランナー
弾丸ランナー 個性派俳優から世界に名だたる監督へと飛躍したSABUの、そのきっかけともなった監督デビュー作。失恋など